村上 剛志

 シャトルは、県外の大手予備校とは違い先生と生徒の距離が近く、質問や添削依頼を気兼ねなくでき、効率よく自分の勉強を進めることができるところが大きな利点だと思います。また、担任の先生が割り当てられ、自分の進捗度を客観的に分析してもらえるので自分に何が足りないかを見つけることができるのも利点です。指導や勉強内容を思い返してみると、第1志望に向けた受験戦略として一切無駄がなかったように思え、これが合格の鍵となったと痛感しています。
 再受験を考えている方に伝えたいことは、指導者や予備校選びを間違えないように自分だけで決めるのではなく、できれば親と一緒に予備校に足を運んで話を聞いて決めるべきであるということです。
なぜなら、多くの学生は大手予備校の宣伝や学校の先生の提案する県のサポートセンターへの勧誘などに惑わされて、1年を無駄にしてしまう危険性があるからです。実際、自分も浪人が決まった時は精神的に疲れていて、親に負担をかけたくないという一心で県のサポートセンターに通うつもりでいました。しかし、親に予備校に話だけでも聞きにいってみたらと言われ、実際に話を聞きに行き、ここで勉強したいと思い、大学受験予備校シャトルを選びました。自分1人で決めるのではなく、予備校に足を運び、家で親と話し合って自分の1年を有意義なものにできる場所を決めてもらいたいと思います。